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さぁ、楽しい音楽の時間デス。

★“のだめ音楽会”の誕生

『茂木大輔の生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会』の記念すべき初演は、2006年1月、春日井市(愛知県)で開催されました。漫画“のだめカンタービレ”をベースにした初めてのコンサートで、クラシック公演では異例の、発売から一週間でチケットが完売という快挙を成し遂げたのです。
 そもそも“のだめ音楽会”は、“のだめ”の熱烈なファンであった、かすがい市民文化財団スタッフKと、茂木大輔氏のマネージャーが以前、同じ職場で働いていたという、不思議な縁がきっかけで誕生しました。
 「二ノ宮知子先生の漫画の素晴らしさとともに、作中で登場する楽曲の素晴らしさを、わかりやすく、そしてなにより楽しく観客に伝えたい!」。そんな茂木氏の熱い想いを受け、かすがい市民文化財団スタッフが映像を製作し、生のオーケストラとコラボレーションすることによって、新しい形の“のだめワールド”を作り上げたのです。
 その後、マンガの爆発的な人気上昇とテレビドラマ化がきっかけとなり、日本中に“のだめ”&クラシック旋風が巻き起こりました。同時に、“のだめ音楽会”も、全国各地で開催されることになり、今まさに、あなたの住む街でも、新しい “のだめワールド”が広がろうとしているのです。


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2006.1.29 春日井公演より ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調より第2楽章 演奏風景



★“のだめ音楽会”が目指すもの

 漫画“のだめカンタービレ”は、「これほどリアルな漫画はない!」と、演奏家がファンになってしまうほど、クラシック音楽界を丁寧に描き出しています。
 思わず曲を聴いてみたくなるシーンの描写もさることながら、楽曲の解釈や細かなニュアンス、また音楽家たちの喜びや葛藤のリアルさ・・・その全てが、私たちが普段の生活の中で知ることのなかった、クラシック音楽の様々な表情を教えてくれます。
 そして、漫画が、“クラシックへの扉”であるならば、“のだめ音楽会”は、クラシック演奏会への“招待状”なのです。“のだめ音楽会”をきっかけに、新たなクラシック演奏会に足を運んでもらうこと、そして音楽をもっともっと好きになってもらうこと、これがまさに、“のだめ音楽会”制作スタッフ一同が、心より願うことです。


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2006.1.29 春日井公演より ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18 演奏風景


★のだめ音楽会≠フスライド映像製作 裏話

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2007.8.30 名古屋公演より ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
投影風景

“のだめ音楽会”では、オーケストラのバックに、漫画のシーンや曲の解説が映し出されます。これらの映像は、かすがい市民文化財団のスタッフが製作しています。
 茂木氏のイメージを具現化させていく作業は、並大抵のものではありません。演奏と映像と会場のバランスを考えた結果、開演直前にお蔵入りとなってしまった映像もたくさんあります。そんな試行錯誤を繰り返し、観客のみなさまには「これぞ」と自信を持った映像をお見せしています。

1. 曲にあわせた映像を製作しています!

指揮者であり演奏家でもある茂木氏のこだわりは、「事実に忠実である」ということ。だからこそ、楽曲を理解し、スコア(=総譜)を体に叩き込んでからでないと、映像は作れません。演奏と映像が完璧にシンクロするには楽曲の理解が必要となります。

2. 生の演奏に合わせて映像を流しています!

コンサートは公演ごとに少しずつ変化があり、決められたタイミングで映像を流すことができません。その瞬間の演奏に合わせ、リアルタイムに映像は映し出されているのです。映像をタイミングよく出すために、指揮者と同時進行で譜読みしています。一音のずれも許されない緊張感は、出演者も映像スタッフも同じです。

3. 各地のホールに合わせた映像を作っています!

ホールは“十館十色”です。天井高、舞台・客席の広さ、映写設備…どのホールもそれぞれ特徴があります。どの席からも映像が見えるようにするにはどうすべきか? オーケストラと映像が同時に見えるためにはどうすべきか?
そのたびに、映像のサイズや位置を何パターンも調整しながら、ホールにあわせた映像製作をしています。

ナビゲーション


茂木大輔の生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会